◀ 前の記事(#2)
RSI(相対力指数)とは
RSI(Relative Strength Index)は0〜100の数値で「直近の価格変動が上昇と下落のどちらに偏っているか」を示すオシレーター系指標だ。一定期間(通常14期間)の上昇幅と下落幅の比率から計算される。シンプルながら相場の「過熱感」を測るのに非常に有効だ。
70+
買われすぎゾーン
(売りシグナル候補)
(売りシグナル候補)
30-70
中立ゾーン
(様子見)
(様子見)
30-
売られすぎゾーン
(買いシグナル候補)
(買いシグナル候補)
図1:価格チャートとRSIの関係 ― 上下に並べて読む

RSI(14)
70ライン(買われすぎ)
30ライン(売られすぎ)
ダイバージェンス:RSI最強の使い方
RSIで最も精度が高いシグナルが「ダイバージェンス(逆行現象)」だ。価格が高値を更新しているのにRSIの高値は切り下がっている、という「価格とRSIの方向が食い違う」状態のことだ。これは「価格は上がっているが実は勢いが弱まっている」というサインで、トレンド転換の先行指標として機能する。
図2:弱気ダイバージェンス ― 価格は高値更新 → RSIは高値切り下げ → 下落転換

RSI
価格は高値更新
RSIは高値切り下げ
⚠️ RSI単独使用の注意点
RSIはトレンド相場では「長い間70超・30割れを維持し続ける」ことがある。強いトレンド中に「RSIが70超えたから売り」とやると逆行して損失が積み上がる。RSIは必ずS/Rゾーンや上位足のトレンド方向と組み合わせて使うこと。オシレーター単独でのエントリーは避けるべきだ。
⚠️ リスク開示RSIを含むすべてのインジケーターは過去の価格から計算されるため、未来の動きを保証しません。デモ口座で十分に検証してから実稼働に移してください。